MASH STORY

代表取締役社長 間藤 芳樹

マッシュのはじまりは、1974年、
3人の男の出会いからはじまる。

大学時代遊びで意気投合。
40年以上続くとは、誰も思わなかった。
3人は学生として、ツアー企画や
コンサートを多く実施しながら
1976年、卒業。
しかしオイルショックで就職先はない。
3人は、自活の道を選択した。
コンサートの動員、
ロックバンドのプロデュース、
若者向けの格安旅行企画、
ラジオ番組制作、
TV番組のエキストラや警備、
チラシ配り、口コミ宣伝・・・
あらゆる仕事を請負っていった。
その幅広さが、後のマッシュの人脈、
ノウハウの広さにつながった。

5年後、3人によって
「株式会社スタック音楽出版」設立。
資本金は50万円。
翌年に「株式会社オフィス・マッシュ」に
社名変更。
当時テレビドラマで、
戦場コメディ「マッシュ」がうけていた。
勢いで走った1980年代。
しかし1990年代は
まったく別世界の淘汰の時代。
バブル崩壊。
いくつもの同業者が消え、
低迷の波をまともにあび、
勢いだけでは企業として
存続しないことを思い知らされた。

マッシュは変わった。

組織も仕事に取り組む発想も変え、
請負型から提案型へ。
時には共同事業主として参画するなど
積極的に活動を展開。
多方面に活動することで社内に再び情報や
ノウハウがストックされるようになった。
マッシュ第2の創業である。

そして、21世紀を迎え、
早や20年、再びマッシュは変革期にある。
これまでに培ってきたマッシュの社風。
良くいえばプロデューサー志向、
悪くいえば個人商店的手法。
今までの個々の技術を
いかに社内流通させるか、
個人力と組織力の調和である。
コミュニケーションを基本に成り立つ
マッシュの事業を
「エンタテイメント・エンジニアリング(E.E.)」と捉え、
より大きな目標に向かって、
これからの事業展開を
変革していこうと考えている。
マッシュ第3の創業である。
マッシュは、いま第3の変革期を迎え、
新しい”うまいことやれや”が
はじまっている。